とある介護職員Aくんの不満【やってれるか、介護現場に物申す!】

介護LIFE
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とある介護職員Aくんの愚痴

ああ、また会議か…。

もう何回目だろう?

正直、うんざりしてる。

会議や勉強会が大事なのは分かる。

でも、それが全部、ただ時間を埋めるためにやってるって感じが強すぎる。

何も変わらないし、結局みんな、やらされてる感が漂ってるんだよね。

まるで形式的にやってるだけ。

なんか、参加してても「意味あるの?」って思ってしまうことがほとんどだ。

特に、休日や勤務時間外に会議や勉強会があると、モチベーションがさらに下がる。

せっかくの貴重な休みなのに、どうして休みの日にまで施設に来て「話し合い」しなきゃいけないのか、理解に苦しむ。

こっちは疲れてるんだよ。

肉体的にも、精神的にも。

毎日介護の現場で一生懸命働いて、利用者さんのことを真剣に考えてる。

そんな中、施設側が「休みでも参加しろ」って言われたら、正直やる気が失せる。

それに、勉強会だって、内容が充実してるとは到底思えない。

大抵、前回と同じ話が繰り返されるか、全然現場と関係ないような内容。

聞いても何も響かないし、勉強にならない。

「改善してほしい」って思うことは何度もあるけど、誰も耳を傾けてくれない。

意見を言っても、変化がない。

それどころか、言ったところで「無駄だ」って感じになってしまう。

だから、みんなももう何も言わない。

改善しようという気持ちが見えないんだよね。

上の人たちは「やってる感」を出したいだけ。

下の現場の職員の声なんて、届かない。

それに、上層部が求めてるのは、「参加」だけ。

出席していればOK!

意見や反応なんてどうでもいいって感じ。

だからみんなも、心ここにあらずの状態で出席してる。

真剣に考えるふりはするけど、本音を言えば「早く終わらないかな」としか思ってない。

無駄な時間だってみんな思ってるけど、誰も言わない。

そんな状況が続いているから、結局、現場に何の変化もない。

新しい知識やスキルが増えるわけでもないし、働きやすさも改善されない。

ただただ、時間を潰すだけの会議。

みんな同じことを感じてるはずだけど、どうにもできない。

これは、惰性で続いてるだけ

俺が変えてやる!

俺なら、まずは会議や勉強会そのものの「目的」を見直す。

今の会議って、ただ形式的に集まって話すだけで、誰も真剣に「何を改善するか」「どうすれば現場が良くなるか」を考えてない。

上から決められた議題を消化するだけで、現場の声を反映させる余地がないんだよ。

これじゃ意味がない。

俺なら、もっと現場の意見を聞く場を作る。

例えば、定期的にアンケートを取って、職員が感じている問題や改善したい点を具体的に集める。

そこから「現実的に何ができるか」を議題にして、会議でみんなでアイデアを出し合う。

会議は短時間で、ピンポイントに。

無駄な雑談や、形式ばった挨拶はいらない。

その分、具体的な改善策を話し合って、すぐに行動に移す。

例えば、利用者さんのケアの質をどうやって向上させるか、もっと効率的に仕事を進めるにはどうするか、そういう「現場に直結する」ことだけに焦点を当てる。

それと、勉強会も今のやり方じゃダメだ。

俺なら、現場で使えるスキルに特化した短時間の研修を行う。

長々と理論だけを聞くのではなく、もっと実践的な内容にする。

例えば、緊急時の対応の仕方や、介助技術の向上、新しい介護機器の使い方なんかを、実際に手を動かして体験できる形にするんだよ。

そうすれば、参加してる職員も「学んだことがすぐに使える」って実感できるし、モチベーションも上がるだろう。

休日や勤務時間外にやるのも見直すべきだ。

休みの日はしっかり休む時間にしないと、みんなの疲労が溜まるだけ。

もし、どうしても休日に勉強会や会議をやるなら、それに見合う手当を出すか、代休を与える。

そうしないと、誰も真剣に参加しないし、ただ「出席だけしてればいいや」って思ってしまう。

俺が画期的だと思うのは、会議や勉強会の結果をすぐに実行に移すこと。

今までのやり方だと、せっかくアイデアが出ても「後で考えよう」って感じで、結局何も変わらない。

だから、俺なら「即行動」をモットーにする。

例えば、新しい介護法が出たら、すぐに現場で試してみて、フィードバックをもらう。

改善が必要ならすぐにまた会議を開いて、現場の声を反映させた形で修正していく。

スピード感を持って改善に取り組むんだ。

それに、職員が主体的に動けるような仕組みを作りたい。

今の状況じゃ、上からの指示を待って動くしかないけど、俺なら、現場の職員一人ひとりが「自分で考えて行動できる」ような文化を育てたい。

例えば、チームごとに小さなプロジェクトを任せて、自分たちで改善策を考え、それを実行していく。

そうすることで、職員も「自分の意見が尊重されている」「自分の行動が施設を良くしている」って実感できるはず。

ただ話し合って終わるんじゃなくて、現場を変えるための動きをすぐに取り入れる。

これが俺が考えるやるべき「画期的な」やり方だ。

あとがき

この介護職員Aくんの言葉には、本当に強い感情と切実な願いが込められているなと感じます。

会議や勉強会が形式的に進んでしまい、現場の声が無視されていると感じている彼の苛立ち、その気持ちは痛いほどわかりますね。

毎日、体も心も使い果たしながら必死に利用者さんと向き合っているのに、会議や勉強会がただの「時間潰し」に感じてしまうのは、本当に辛いことだと思います。

それなのに、改善が全く進まない現状に、彼のフラストレーションが溜まっているのは当然ですよね。

それでも、彼はただ不満を口にするだけではなく、「こう変えたい」という具体的な改善策を提案しています。

現場の職員が主体的に動ける仕組みや、すぐに実行に移せるスピード感のある改革など、どれも今の介護業界に必要なものだと強く感じますね。

上層部にとっては耳が痛いかもしれませんが、現場の苦しみや課題に真正面から向き合い、こうした声に真剣に耳を傾けることが大切だと思いますね。

彼の提案する「現場に直結する実践的な研修」や「職員の主体性を尊重する文化」は、とても心に響きます。

現場で働いている職員だからこそ見えている問題点や改善策が明確に示されていて、これを活かさないのは本当にもったいないことだと思いますね。

彼のような職員の声を無視することなく、実際に行動に移すことが必要です。

この介護職員の言葉に共感せずにはいられないのは、その誠実さと情熱があるからですね。

彼は疲れ果てていても、それでも「現場を良くしたい」という強い希望を持って、声を上げ続けています。

こうした姿勢には、自然と心を打たれますし、いつか彼の声が届いて、現場が少しでも良い方向に変わっていくことを願わずにはいられませんね。

彼のような職員がいる限り、介護の現場にもまだ希望があると感じますね。

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